ウェブサイトサンプル

MovableType.netでは、適切な権限を与えた上で複数人でウェブサイトを運営できる、メンバー招待機能があります。

昨日メンバー招待・管理機能が新しくなり、より使いやすくなりましたので詳しくご紹介したいと思います。

まず、従来との違いですが今までは、ウェブサイトや各ブログ毎で招待したい人にそれぞれメールを送る、という流れでした。

この場合は、例えば同じウェブサイトのAというブログで招待されている人をBというブログに招待したい場合でも、必ず招待メールを送らなければいけませんでした。

ですが、新しいメンバー招待管理機能では、すでにそのウェブサイトに招待済みのユーザーはまだ招待を行っていないブログの投稿者一覧にも表示されており、標準では権限はなしになっていて（サイト管理者、オーナーを除く）、管理者はその権限を設定するだけで特定のブログに対して権限を持たせることができます。

また、同じウェブサイトに招待しているメンバーを一覧できるので、非常に管理しやすくなっています。

メンバー管理機能を使った運用例

では、これらのメンバー管理機能を使った運用例をご紹介します。

上記の図のような構成・運営の場合、まずウェブサイト全体を管理するウェブマスターはオーナーもしくはウェブサイト管理者の権限を持ち、ウェブサイト配下全てを管理します。権限一覧表については以下をご参照ください。

• 投稿者の権限表

編集者はニュースブログとスタッフブログの2つに対して、記事を全て管理できる編集者としての権限を持ち運用しています。

ゲストライターはニュースブログ、スタッフブログのそれぞれに招待されていて、権限に合わせて下書きで自分の記事だけを投稿できます。

こういったように、必要な人に必要な権限を与え運用する、ということがメンバー招待・管理機能では実現できます。

是非、この機能を活用して運用してみてください！